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post_icon_insurancearticle 保険について知る

契約更新の時期がきたら

更新
生命保険の保険期間は「更新型」「全期型」「終身型」という3つに分かれています。
• 更新型・・・10年間などの一定期間で更新があり更新時に保険料が上がる
• 全期型・・・更新がなく契約期間が60歳や70歳で終了する。保険料は一定
• 終身型・・・更新がなく一生涯の保障で保険料が変わらない

更新とは、保険期間の終了後も健康状態に関係なく、これまでと同じ保障内容・保障額・保障期間(所定の限度あり)で契約が継続される制度です。
更新には80歳になるまでなどの限度があり、生命保険会社や商品により異なりますので、いつまで継続できるのか確認しておくことが大切です。

更新型メリット、デメリット
〇メリット
加入当初は掛け金が安い。
途中で見直しができる。
健康状態が悪化していても継続して更新できる

〇デメリット
更新の際、更新時の年齢、保険料率によって保険料が再計算されるので、保険料は更新前よりも高くなる

ほぼ掛捨てであるため、同じ保障内容で最後まで更新を続けた場合、総払込保険料は1000万近く払うことになる場合もある。

更新型保険のほとんどが「契約者の申し出がない限り」「同じ契約内容で自動更新」する形を取っていますが、更新が訪れる10年の間にライフステージの変化が訪れ、必要な保障は変化していきますので「同じ契約内容で自動更新」では保障内容や保障額が本来必要な分とずれ、保障が大きすぎたり少なすぎたりといった事態になります。
また更新というのはダイレクトに保険料の上昇につながりますので、更新時には保障内容を見直し、必要な保障を必要最小限の保険料で用意できることがベストです。

更新前に見直し(転換)の案内をされる場合
更新の時期が近づくと保険会社から案内が届くとともに転換契約を勧められることもあります。転換契約を勧められた場合は転換前の保険契約をよく確認した上でご検討ください。

転換について詳しく知る!(別のブログ)

更新  30歳   40歳   50歳   60歳   70歳    80歳

見直し    37歳   47歳    57歳    67歳    77歳

見直し        44歳    54歳    64歳    74歳

見直し             51歳    61歳    71歳

見直し                 58歳    68歳    78歳

見直し                      65歳    75歳

見直し                         70歳    80歳

上記の図を見ていただくと30歳から80歳までの更新であれば4回ですが途中で見直しをすると6回になる。回数が増えるという事はその分掛け金も多くはらうことになる。

では見直しせずに更新していけばいいの?という答えになるが見直しにもメリットはある。
いままでの保障より新しい保障になりより手厚くなる、という事もできる。
ただやはり長い目で見た時に上記の図のようになってしまうので、この期間だけというピンポイントで保障を持つのであれば問題なく持てる保険だと言える。

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