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post_icon_insurancearticle 保険について知る

学資保険

学資保険の特徴
学資保険は養老保険と呼ばれる保険の一種で満期時には満期保険金が支払われます。

大学への進学資金を準備できるよう18歳でまとまった満期保険金を一括して受け取る設定になっている商品が主ですが、他にも高校入学時にも「学資保険金(祝い金)」が受け取れるプランや、幼稚園、小学校、中学校入学時等、進学時に合わせて学資保険金(祝い金)が受け取れるプラン等があります。

学資保険の大きな特徴としては
• 契約者(親)の死亡保障機能がある
• 満期がある
の2つです。

学資保険のことを銀行預金の延長のように捉える方が沢山いらっしゃいますので、まずは学資保険と銀行預金の違い、メリットデメリットをご覧ください。

銀行預金のメリット
〇いつ引き出しても元本を下回ることはない
銀行預金のデメリット
〇金利がほとんどゼロに近い

学資保険のメリット
〇満期時に受け取れば預金よりも金利が高いものがある
〇契約から満期までは一定の死亡保障がある。

学資保険のデメリット
〇支払い途中で解約した場合は元本を下回る場合が多い
〇予定利率の低い契約は満期まで続けても元本を下回るものが多い

以上の預金との違いをふまえて、学資保険を検討する際には以下のポイントに
ご注意ください。

〇満期まで続けたときに、支払った総額よりも受取り総額が少しでも多いものをえらびましょう。
※受取総額÷支払総額×100=返礼率、が100%を上回るもののなかで検討しましょう
〇満期まで続けたときの返礼率が同じ場合は、途中で支払いが困難になったときに、払い済み保険へ変更しやすいものをえらびましょう。

払い済み保険とは??

〇死亡保障の対象となる契約者(親)の年齢によって満期時の返礼率が変わる点に注意しましょう。
保険会社が謳う返礼率の例は、契約者が30歳の父、子は0歳などの一例であり、
全ての場合に当てはまるものではありません。
※1人目のお子様の時は元本を上回っていても2人目の時は元本を下回ってしまうこともあります。

当店にご相談いただく方のなかにも、過去に学資保険に加入された経験のある方は数多くいらっしゃいますが、そのなかでも多くの方が満期時の返礼率を知らずに加入されています。
契約から何年も経過して、はじめて加入中の学資保険が元本を下回っていることがわかり、驚かれる方もいらっしゃいます。

子どもの教育資金はしっかりした計画が必要です。いざというときに慌てないためにも、『いつ』のタイミングで『いくら』受け取れるのかを理解して学資保険を上手に活用いただくことをお薦めいたします。

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